日本特殊化学工業株式会社

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日本特殊化学工業は、
ともに化学の夢を追いかけてくれる仲間を募集しています。

日特で働くひと

一つひとつの工程に、人の判断がある。
考え、試し、手で覚える。
日特の仕事は、そんな現場の積み重ねでできています。

遠回りして戻ってきた地元で、
もう一度、化学に出会えました。

鈴木さん
2021年 キャリア入社

地元はいわき市です。高校を出て化学メーカーに就職し、山口県で4年働いていました。仕事は続いていたんですが、どこかでずっと「戻りたいな」という気持ちが残っていたんですよね。上司にも相談して、資格も取りました。ただ、状況はなかなか変わらないまま。区切りをつけて、22歳で退職しました。

地元に戻ってからは、しばらくアルバイト生活でした。そんなときに、後輩のつながりで日本特殊化学工業を知ります。化学の会社だと聞いて、「もう一度、化学に関われるかもしれない」と思い、入社を決めました。

いまは粉体製品の製造を担当しています。原料を手配して、仕込みをして、反応させて、製品にして納める。その一連の流れを現場で動かしています。この仕事は自動化されたライン作業とは少し違います。装置や配管がどう流れているのかを考えながら操作するので、機械との距離がすごく近いんです。ボタンを押せば終わるという感じではなくて、装置や配管の流れを見ながら、「なんでこうなるんだろう」と考えて操作しています。決まった手順をなぞるというより、その場で判断することのほうが多いですね。

設備の調子が崩れたときも、まず自分たちで原因を探ります。どうすれば動くかを考えて、試して、また試す。うまくいかないこともありますが、その分、理解が積み重なっていきます。同じことの繰り返しではありません。うまくいったときの手応えが、そのまま面白さにつながっています。このあたりが、この仕事の醍醐味ですね。

働き方にも、いい意味で余白があります。やる気があれば任せてもらえる環境ですし、進め方やペースも自分たちで決めています。受注生産なので波はありますが、時間があるときは調べものをしたり、新しい製造方法を考えたりすることにも使えます。残業も多くなく、自分のペースで働ける環境です。

任されている分、責任はありますね。ただ、その中でどう動くかは自分次第です。責任の中に自由がある。この感覚こそが、この会社で働く面白さだと感じています。

手で覚えたことが、
自分の技術になっていく。

鈴木さん
2023年入社

いわき市の工業高校で化学を学び、その知識を活かせる仕事に就きたいと考えていました。会社を探す中で日本特殊化学工業を知り、先輩の話を聞いたり工場見学に参加したりする中で、現場の雰囲気に惹かれました。働いている人たちが活気を持って動いているのを見て、「ここで働きたい」と思ったのが入社のきっかけです。

現在は小名浜工場で、製造業務を担当しています。大きな反応釜を使い、原料の計量や仕込み、触媒の投入、反応の管理までを行っています。朝は装置の立ち上げから始まり、その日の流れや注意点を確認してから作業に入ります。

最初はバルブ一つ操作するにも緊張していました。少しのミスが事故につながる可能性もあるので、怖さはありましたね。それでも、先輩に教わりながら実際に手を動かしていく中で、少しずつ感覚がつかめるようになってきました。何度同じことを聞いても丁寧に教えてもらえるので、「次はちゃんとやろう」と思いながら続けてこれたと思います。

製造の中では分析も行い、純度を調整するためにどのくらい処理すればいいかを考えます。狙い通りの数値に一度で合わせられたときは、大きな手応えがあります。やっぱりうれしいですね。高校で学んでいたことが、「こういうことだったのか」と現場でつながる瞬間もあります。

印象に残っているのは装置の洗浄作業です。溶剤や温度、圧力の扱いを誤ると危険につながるため、最初は先輩の指示がないと動けませんでした。いまでは一人で任されるようになり、自分で状況を見て進められる場面も増えています。

工場というと厳しいイメージがありましたが、実際は穏やかで、のびのびと働ける環境です。必要以上に管理されることもなく、自分のペースで仕事に向き合えます。経験を重ねるほど、できることが増えていく。その積み重ねが、自分の技術になっていく感覚があります。